雹(ひょう)の災害について
皆様こんにちは!今回は雹(ひょう)の災害についてです。
2024年4月に兵庫県南部で雹が降り、多くの被害が発生しました。
弊社のお客様からも「自宅のカーポートに穴が開いた」とか、「車の屋根にゴルフボール大の雹があたりぼこぼこになってしまった」との連絡がありました。
雹は5月から8月が多く、暖かい季節に強い上昇気流が発生し、積乱雲が発達するときに降ります。
場所を選ばず降ってくるので防ぎようがないのが現状です。
そんな「雹災」が保険で補償になることをご存じでしょうか?
火災保険では、雹による損害も「雹災」として補償されることがあります。
雹は予測が難しく、突然の損害をもたらす可能性があるため、適切な保険の選択が重要です。
建物や家財が雹により損害を受けた場合、火災保険の風災・ひょう災・雪災のセット補償でカバーされます。
車の損害は、自動車保険の車両保険で補償されます。
雹が降ると、車のボディやガラスに傷をつけることがあり、修理費用が高額になることも。
保険利用時は東京海上日動火災保険株式会社と三井住友海上火災保険株式会社は1等級下がる事故となるため、注意が必要です。
今回の「雹災」の保険金の支払い見込みは約315億6千万円に上るとのこと。
よく知らないと保険金の請求漏れが起こる可能性もありますので、こんな時どうかなということがありましたら、お気軽に弊社代理店または営業担当までお問い合わせください。
2024月7月5日時点のものです。商品改定等により補償内容等が異なる場合がございます。