『自転車イエローカード』について
皆さんは「自転車イエローカード」をご存知ですか?
自転車イエローカードは正式には「自転車指導警告カード」のことで、自転車運転中に取り締まり対象となる「危険行為」を犯してしまうと警察官から渡される「警告票」のことです。
自転車指導警告カードは「道路交通法改正」に新たに追加された「自転車運転者講習制度」による、取り締まりの一環として導入されました。
この制度の対象は14歳以上となっています。
自転車指導警告カード(通称自転車イエローカード)は違反者に警告を促すためのもので、刑罰や罰金は発生しません。
しかし違反行為が悪質だと判断された場合は「赤切符(交通切符)」での取締りとなることがあります。
赤切符は「告知票・免許証保管証」と記載された赤色のカードで、受け取った回数によっては「自転車運転者講習」を受けなければならない義務が発生します。
それに従わない場合は罰金を科せられてしまいます。
その背景には、自転車事故の被害が大きくなっていることも原因かもしれません。
最近お客様の自転車事故も増えております。
先日も、電動式自転車に乗っていたお客様が駐車場からでてきた自動車と衝突し、小指を骨折し半年間通院する事故がありました。
また、車に衝突し20万円の修理費用を請求された方もいらっしゃいました。
そんな時に役に立つのが自転車保険です。
自転車運転中に相手に怪我を負わせてしまったり、他人のものを壊してしまった時の賠償保険と、ご自身が怪我をしてしまった時の交通傷害保険がセットになったものです。
どのような補償内容で加入すればいいのかわからないという相談を多くいただきます。
自転車事故の際に安心できる補償になっているか気になる方は、お気軽に営業担当までご相談くださいませ。
2023月3月9日時点のものです。商品改定等により補償内容等が異なる場合がございます。