介護資金について
皆様こんにちは!今月は【介護資金】についてです!
2024年現在70歳以上の割合は23%と言われています。
女性の4人に1人、男性の5人に1人は70歳以上になります。
年齢を重ねると介護の状態や認知症など記憶の部分での衰えが出てくることもあります。
そんな時に助けてくれるのが、2000年4月にスタートした介護保険制度です!
日本の介護保険制度は65歳以上で都道府県から【要介護1~5】、又は【要介助1~2】の認定を受けると、サービスを受けた分の自己負担額の残りの部分を出してくれる制度となります。
例えば【要介護2】は、「家事や身の回りのこと全般に見守りや介助が必要な状態」を指します。
そのような場合、月額19万7050円を上限に訪問介護などのサービスを受けることができます。
しかしその一方で問題になっているのが【老老介護】や【介護離職】です。
配偶者や両親が介護状態になり、仕事を辞めざるをえず、その結果収入が減る上、精神的な負担も多くのしかかってきます。
結果、相手を殺めてしまうというような悲惨な事件も後を絶たないようです。
そうならないために、最近お問い合わせが多いのが、【介護資金】を事前に準備したいという声です!
介護期間の平均は約60ヶ月、介護費用の負担は月額平均5万円と言われていますので、300万円から500万円の介護資金を準備するのが良いと一般的に言われています。
ただ、介護のためだけにお金を貯めるというのもなかなか難しいのが現実ですので、保険を利用して介護資金用のお金に色を付けて準備する方法が合理的です。
ご自身の介護をお子様や配偶者様にお願いするにしましても、自分の【介護資金】はしっかり準備したいという方がおられましたら、弊社担当者までお気軽にご相談下さい。
2024月4月10日時点のものです。商品改定等により補償内容等が異なる場合がございます。