【保険用語「保険金額」と「免責金額」について】



火災保険の手続きをしていると「保険金額」と「免責金額」についての質問をよく受けます。



火災保険は、家が火事になったり、大切なものが火災で損害を受けたときにお金を受け取るためのものです。



この時受け取れる金額のことを「保険金」と呼びます。似ている言葉に「保険金額」というものがあります。



「保険金額」は、火事や損害が発生した場合に保険会社からもらえるお金の上限を意味します。



たとえば家が火事になり、修理に1200万円かかるとした場合、もし火災保険の保険金額が1000万円であれば、その金額までしかお金はもらえません。



残りの200万円は自分で支払わなければなりません



火災保険の保険金額は、保険料を支払うときに決まり、高い保険金額を選ぶと保険料も高くなります。



大切な家や財産を守るために、保険金額を検討し、予算に合った保険を選びましょう



また、火災保険には「免責金額」という大切なポイントがあります



免責金額とは、火事や損害が発生したとき、保険会社が修理費用を支払う際に、差し引かれる金額のことです。



例えば、家が火事になり、修理にかかるお金が200万円で、免責金額が5万円だったら、200万円から5万円を差し引いた195万円を受け取ることになります。



なぜ免責金額があるかというと、保険を使いすぎないようにするためです。



免責金額を高く設定すると、保険料が安くなることもあります。免責金額は、自分の予算やリスクに合った額を選びましょう



保険を理解し、賢く使うことはとても重要です



もし保険のことで少しでもわからないことがございましたら、いつでも営業担当、または弊社事務所までご連絡ください



2023月11月8日時点のものです。商品改定等により補償内容等が異なる場合がございます。