『サイバーリスク』について
今回は『サイバーリスク』についてです!
皆様ご存じでしょうか?
2022年4月1日より「改正個人情報保護法」が施行されました。
一定の基準を満たす個人情報の漏洩が発生した場合に「個人情報保護委員会への報告」と「漏洩対象になった被害者本人への通知」が義務化されました!
個人情報流出にはコンピューターウイルスが原因になることが多いです。
コンピューターウイルスはメールに添付されコンピューターを使用不能にして身代金を請求される「ランサムウェア」や不正メールの添付ファイルから感染させ、感染端末から情報を盗取して、感染者を装い大量のウイルスメールを取引先・関係者に送信し感染を拡大させる「Emotet」などがあります。
大手企業はセキュリティー対策をされていることが多い為、セキュリティーが脆弱な個人や中小企業から侵入する手口が広がっております。
ですので、『そんなに多くの個人情報を取り扱っていないから私のところは関係ない』と対策をなおざりにしていると取引先様に迷惑をかけてしまう等とんでもない事態になる例が発生しております。
もし、コンピューターウイルスに感染し、個人情報が外部に流出している可能性があった場合にどのくらい費用が掛かるのでしょうか?
いろいろな費用が考えられますが、事実確認や調査費用だけでもパソコン1台当たり約100万円、5台あると500万かかるとも言われています。
プロの業者に依頼する案件になるので、思っている以上に費用がかかるようです。
そんな時に役立つのが、サイバーリスク補償になります!
2つのポイントがあります!
1つ目は、パソコンの調査費用や改ざんされた部分の復旧費用、被害者の方へのお見舞金、謝罪広告費用をカバーすることができます。
2つ目は万が一の際に「緊急ホットライン」を利用することができます。
自動車保険のロードサービスのようなイメージです。
第一報の相談ができる場所があるだけでその後の対応が変わってくるため、専門のネットワーク担当者を外部に確保できているようだと大変喜んでいただいております。
今後ますますサイバー空間の対策が必要な時代になります。
少しでも不安を感じられましたら、営業担当までお気軽にお問い合わせください!
2022月10月21日時点のものです。商品改定等により補償内容等が異なる場合がございます。